何を検査するの?
子宮がんの中でも、日本人の発症率が高い子宮頸部にできるがんを発見するため、膣細胞中に異形細胞(がんの疑いがある細胞)があるかどうかを顕微鏡でくまなく探します。この検査は子宮の入口付近をスポンジでこすり、細胞を採取し検査するもので、子宮頸ガンの早期発見が家庭で手軽に出来ます。
■検体物:

■検査内容:膣細胞診
リラックスして楽に挿入ができる姿勢を選びましょう。

Step1膣内にスポイトを挿入します。

①スポンジがスポイト内に収まっていることを確認してください。
ホルダー部(クリーム色の部分)を持ってください。
②スポイトを膣の多くまで十分に(スミレ色の部分をすべて)
ゆっくり挿入してください。
スポイトは子宮の中まで入ることはありません。
スポンジがまれに出ている場合がありますが、ご使用上に問題はありません。 |
Step2膣内の細胞を採取します。
 ③ピストンを押してスポンジを出し、ピストンのボタンを指で押さえます。
④膣壁にそってゆっくりと5~6回まわしてください。
スポンジに細胞が吸収されます。 |
Step3スポイトを膣から引き出します。

⑤スミレ色の部分が半分出るくらい膣から引き出します。
⑥ピストンを引きスポンジをスポイト内にしまってから、スポイトを膣から引き出します。
《注意》スミレ色の部分が全部入ったままでピストンを強く引くと、
スポンジがはさまって切れる恐れがあります。
膣から取り出した時にスポンジの長さを確認してください。
|
Step4スポンジの細胞を試験管に洗い出します。

⑦保存液の中にスポンジを入れ、ピストンを5~6回上下させてください。細胞が洗い出された保存液が検査物ですので、しっかりキャップをしめ折り返してください。
《注意》
採取後はすぐに試験管の中に洗い出してください。 |
特徴
子宮がんは、子宮と膣の境にある子宮頸部のがんと、子宮の奥にある子宮体部のがんに大別され、
日本における子宮がんの約80%が子宮頸がんです。一般的に40歳以降の経産婦に多くみられる病気ですが、最近では低年齢化が進んでいます。
こんな人は要注意
子宮頸がんの原因のひとつといわれているヒト・パピローマウィルス(HPV)は、性交渉で感染するため、性体験がある女性なら誰でもかかる可能性があります。年齢に関係なく、女性は注意をする必要があります。
早期発見による効果
初期の子宮頸がんは、早期発見であれば高い確率で治ります。しかし、自覚症状がほとんどないため、早期の発見には定期的な検査が必要です。検査では、前がん状態(がんに進行する前の状態)の発見も可能となるので、成人女性には必須の検査といえます。
以下の方は検査対象外となります
・ 生理中の方 終了後1週間経過後に採取してください
・ 妊娠中の方
・ 現在婦人科でなんらかの治療を受けている方
・ 子宮を完全に摘出している方
結果票お届けまでの必要日数
約14日※休日を含む場合、予定日数より時間がかかる場合があります。
医療機器承認番号:13B3X00438000001
こんなことに悩んでませんか?
● 検査キットが自宅に届くと心配されてしまう。。● 誰にも知られず、自分だけで検査したい。。
● 日中忙しくて宅配便を受け取れない。。
安心して検査を受けていただく流れ
プライバシーを守るため、2つの安心サービスを用意致しました。
郵送で検査が届くまで
検査後のきめ細やかなフォローアップ
すべての方がご利用いただけるメディカルコンシェルジュサービス
看護師・保健師による無料健康相談
このサービスでは、結果が陽性の方はもちろん陰性の方も、日頃気になっている身体のことや健康不安などを、お電話でご相談していただくことができます。
医療コンシェルジュは全員看護師の資格を持ち、相談内容によって相談医・専門医をご紹介いたします。
小さな不安でも一人で悩まずに、まずは医療コンシェルジュにご相談ください。
何を検査するの?
子宮がんの中でも、日本人の発症率が高い子宮頸部にできるがんを発見するため、膣細胞中に異形細胞(がんの疑いがある細胞)があるかどうかを顕微鏡でくまなく探します。この検査は子宮の入口付近をスポンジでこすり、細胞を採取し検査するもので、子宮頸ガンの早期発見が家庭で手軽に出来ます。■検体物:
■検査内容:膣細胞診
リラックスして楽に挿入ができる姿勢を選びましょう。
Step1膣内にスポイトを挿入します。
①スポンジがスポイト内に収まっていることを確認してください。
ホルダー部(クリーム色の部分)を持ってください。
②スポイトを膣の多くまで十分に(スミレ色の部分をすべて)
ゆっくり挿入してください。
スポイトは子宮の中まで入ることはありません。
スポンジがまれに出ている場合がありますが、ご使用上に問題はありません。
Step2膣内の細胞を採取します。
③ピストンを押してスポンジを出し、ピストンのボタンを指で押さえます。
④膣壁にそってゆっくりと5~6回まわしてください。
スポンジに細胞が吸収されます。
Step3スポイトを膣から引き出します。
⑤スミレ色の部分が半分出るくらい膣から引き出します。
⑥ピストンを引きスポンジをスポイト内にしまってから、スポイトを膣から引き出します。
《注意》スミレ色の部分が全部入ったままでピストンを強く引くと、
スポンジがはさまって切れる恐れがあります。
膣から取り出した時にスポンジの長さを確認してください。
Step4スポンジの細胞を試験管に洗い出します。
⑦保存液の中にスポンジを入れ、ピストンを5~6回上下させてください。細胞が洗い出された保存液が検査物ですので、しっかりキャップをしめ折り返してください。
《注意》
採取後はすぐに試験管の中に洗い出してください。
特徴
子宮がんは、子宮と膣の境にある子宮頸部のがんと、子宮の奥にある子宮体部のがんに大別され、日本における子宮がんの約80%が子宮頸がんです。一般的に40歳以降の経産婦に多くみられる病気ですが、最近では低年齢化が進んでいます。こんな人は要注意
子宮頸がんの原因のひとつといわれているヒト・パピローマウィルス(HPV)は、性交渉で感染するため、性体験がある女性なら誰でもかかる可能性があります。年齢に関係なく、女性は注意をする必要があります。早期発見による効果
初期の子宮頸がんは、早期発見であれば高い確率で治ります。しかし、自覚症状がほとんどないため、早期の発見には定期的な検査が必要です。検査では、前がん状態(がんに進行する前の状態)の発見も可能となるので、成人女性には必須の検査といえます。以下の方は検査対象外となります
・ 生理中の方 終了後1週間経過後に採取してください・ 妊娠中の方
・ 現在婦人科でなんらかの治療を受けている方
・ 子宮を完全に摘出している方
結果票お届けまでの必要日数
約14日※休日を含む場合、予定日数より時間がかかる場合があります。医療機器承認番号:13B3X00438000001